この曲を作成したのは2016年末でしょうか。仕事終わりにボーッとしてて急にギターリフが降りてきて作った曲です。路傍の空はスタートが唐突だったもので私のソロの方のアコースティック曲を持ってくることが多々あったのですがこれは純粋にバンド出来てからの曲です。
歌詞はあるチェーン店で一人飯を決め込んでいた時に隣の席で話し込んでいた若者たちに向けて書いております。
彼らは言います。「本当になんもない街だよ帯広は」と。
もう一人は言います。「このままなんもねえのかねぇ」
私は知っています。「何もねえのは何もしないからだ」と。
楽しみであれ目的であれ、動き続けないと掴み取れない。実際に何もねえところから何かを起こしてきた先輩たちに俺は教えられてきました。私も動いたからこそ、今ここで楽曲解説を書いているのですからw
曲的にはどストレートだと思っているのですが歴戦の猛者ぞろいのリズム隊は苦労したみたいで。この曲は録音する時にクリックも使わずにリズム隊一発録りになっています。実際は録音スタートした時に僕がクリック入れるの忘れたんですけどね。勢いが良かったんでそのまま行け!って感じで…
クリック使って録っていたのですがなんだか勢いが死んでしまう。クリック使わずに行ったら猛者たちの旨味が出ましたね。素晴らしいです。
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