思い出ダイアモンド発売記念楽曲解説「思い出ダイアモンド」

というわけで唐突に、2年ぶりに更新。去る11 /28 に発売された「思い出ダイアモンド」の楽曲解説です。

 

この曲が出来たのは2020年5月頃でしょうか。緊急事態宣言で思うようにスタジオに入れない中、T.C,deadrockの主宰、そして路傍の空のベースである高橋直人が歌詞を送ってきました。なんだか見たことがあるような、聞いた事があるようなシチュエーション。そう、折しも4月から放送が始まっていた連続テレビ小説「エール」にクリソツじゃないか!

 

私的には人が書いた歌詞に曲をつけるというのは日常的にやってまして。(ソングライティングもやってます)歌詞を見た瞬間にサビが降りてきました。それ以降もスラスラと。

 

自分が歌うので人に曲を書くのとは又違うんですが、出来た瞬間に「あ、ポ○○○○○○○のCMキタコレ」と思いました。

 

残念ながら2020年12月現在オファーは来ていませんがたぶん今が冬だからだと思うことにします。

 

元々レコーディングはしたいなとメンバー同士で意見交換はしてたんですが、この曲できてからいろんな事が一気に走り出した気がします。ある意味路傍の空というバンドの2020年を象徴する曲です

 

この曲をリードトラックにするという判断もメンバー全員すんなり受け入れてたように感じます。ポップでありながら今までの感じも失われておらず、歌詞の内容的にも新境地(なんせ私の作風的に自分の事しか歌わないので笑)

 

それ以上に楽曲の持つパワーみたいなのを感じています。この曲があればどこまでも飛べる、みたいなね。